自治会の役員決め

先日、自治会で来年度の役員決めの集まりがありました。

我が家は都合が合わず欠席しましたが、後日、結果を近所のママさんに聞きました。

出席はだいたい半分ほどとのこと。

このような自治会は、だいたい定年過ぎた方が担われているイメージでしたが、そのような方も含め誰もやりたがらず、自治会長が決まらなかったようです。

ちょうど年齢的にお願いしたい(定年)と思っていた方がいたそうですが、その方は断固拒否で、無理やりやらされるのであれば自治会を抜けると言い出したそうです。

それで仕方なく、今年度の自治会長が引き続き担われると腹を決めたようですが、この方はまだ働き盛りの年代で、他の団体でも責任ある役を任されているそうです。

 

そのような状況を聞いて、複雑な気持ちになりました。

正直、我が家のような子育て世帯は、子供のことや仕事などがメインであり、今そのような自治会の仕事を任されたのでは日常生活に支障をきたすことが想像できます。

今もし我が家がお願いされても、絶対に受けることはないでしょう。

ましてや、子供の受験の年だったりしたら余計にです。

 

一方、隣の区では、このような重たい役は、毎年世帯ごとに順番に回ってくるルールになっているらしく、絶対に逃れられない仕組みになっているそうです。

役員はあっさり決まると思いますが、それはそれで恐ろしいと感じます。

 

時間が自由に使えるように見える元気なお年寄りも、面倒な用事を増やされたくないとか、自分の自由な時間を誰かのために使いたくないと思う方が今の時代は多いのかもしれません。

私の実家の田舎のほうでは、誰かがやらないとということで、定年された方を中心に回していました。

来年度はとりあえず決まりそうですが、この調子ではこの先この自治会はどうなってしまうのだろうかと考えてしまいます。。