田舎では横の繋がりが大事

今の場所に移住してしばらくしたとき、娘がピアノ🎹を習いたいと言い出しました。

じゃあ早速と、ネットでこの辺りのピアノ教室を検索したのですが、全然ヒットしません。

見つかったのは、少し離れた所にあるヤマハ音楽教室くらいでした。

そこは集団でのレッスンと聞いたので、個人レッスンで探していた私は決めきれずにしばらく時間が経っていました。

 

ある日、ご近所で日頃からよく挨拶をしていた女性の家から歌声が聞こえてきたので、その方と顔を合わせた際に、今ピアノ教室を探している旨をそれとなく話しました。

その方は定期的に歌を習いに行っていて、その先生がピアノの先生もやっているからと、紹介してくださることになりました。

 

結果的に今も娘はその先生にレッスンしていただいています。

その後、近くにまた別のピアノ教室があることを知り合いになったママ友から聞きました。

 

ピアノ教室は一例ですが、田舎は、都会ほどネットで情報を拾えないケースが多いです。

ネットで発信しようという意思がなかったり、そもそもその発想がないように見える場合もあります。

紹介や人づてでしかキャッチできない情報も思いの外あります。

 

ご近所さんや子供の友達の親、習い事先の保護者などとは日頃から良好な関係を築いておけば、何気ない会話から様々な情報を得られるようになるので、些細なことですが結構大事なポイントだと思っています。

縁もゆかりもない土地に移住するのであれば特にです。

災害時(実際に起こりました💦)やちょっとした困りごとが発生したときなどにも、リアルな情報が助けになることがあります。