都会で大学生して社会人になったので、銀行口座は都市銀と子供の頃からのゆうちょでした。
それが、田舎に行くと都市銀は今までのようには使えなくなりました。
まず、その県の中心部くらいしか都市銀の店舗やATMがありません。
そこで、住む地域にその都市銀の提携銀行を探しました。
我が家は夫婦で、三菱UFJをメインで使っていたのですが、まずもって気軽に行けるような距離に支店はありませんでした。
コンビニや地方銀行だといつでも引き出しはできますが、毎回手数料が掛かるのがイヤでした。
理由があって、三菱UFJは解約せず継続して使いたかったので、引っ越す前に色々調べました。
すると、提携銀行やコンビニ銀行との関係性について分かってきました。
三菱UFJ銀行は、田舎によくあるJAバンクと提携関係にあったのです。
ここだと、引き出しは平日昼間いつでも無料です。
その代わり、預け入れはできませんし、通帳記帳もできません。
でも、手数料無料で引き出し出来るので充分です。
セブンイレブンのセブン銀行とローソンのローソン銀行、ファミマのE-netは、25日と月末に引き出しと預け入れが無料でできます。
三井住友銀行は、JAバンクとは手数料無料の提携関係になく、同じくセブン銀行とローソン銀行、ファミマのE-netで、25日と26日に引き出しと預け入れが無料でできます。
みずほ銀行は、JAバンクとの手数料無料の提携もなく、みずほマイレージとやらに入ってないと基本的にどのコンビニでも手数料が掛かるみたいです。
田舎に行けば行くほど、JAバンクのATMをよく見かけます。
例えば私の実家のある田舎のほうでは、ゆうちょの次くらいにJAバンクのATMがある印象です。
よって、ゆうちょ銀行を除けば、三菱UFJが一番、都市と田舎両方で便利に使うことができると個人的には結論付けています。
月あたりの回数制限もありませんし、振込はネットバンキングを利用しているので利便性が高いです。
(通帳記帳は支店に行かないとできませんが、もう長らくしてません)
そうは言っても、地方銀行の口座は作りました。
まず水道代の引き落としが、その自治体に支店のある銀行に限られるので、よほどのことがない限り、都市銀の口座で引き落としができません。
水道代はクレカ払いができないのが難点です。。
また、子供の幼稚園や学校の給食費や諸経費も、今は現金を扱うことを極力避け、原則口座引落しになっています。
これも、その園や学校によって異なり、ゆうちょや、JAバンクや地方銀行を指定されたりします。
田舎に引っ越す前には予め、その地域の銀行についても下調べしておくことをおススメしたいです。